第3回藤原洋数理科学賞授賞式/ピアノコンサート
 

 去る2014年10月26日(日)に、慶應義塾大学日吉キャンパス協生館 藤原洋記念ホールで、第3回藤原洋数理科学賞/ピアノコンサートが開催されました。休日にもかかわらず、多くの方々にご参加いただき、盛況のうちに幕を閉じました。

◆日 時: 2013年10月26日(日) 14:00〜(受付開始13:30)
◆場 所: 慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館 藤原洋記念ホール
http://www.kcc.keio.ac.jp/access/index.html
◆プログラム: 13:00      開場
14:00〜14:10 挨拶 藤原洋
14:10〜14:55 ピアノコンサート 演奏者 山岸ルツ子
14:55〜15:05 休憩
15:05〜15:45 基調講演 松田卓也
15:45〜16:05 授賞式
16:05〜16:35 奨励賞受賞者講演
16:35〜16:45 休憩
16:45〜17:35 大賞受賞者講演
17:35〜17:45 審査委員長挨拶
18:00〜19:30 レセプション


第3回藤原洋数理科学賞/ピアノコンサートの模様
開会の挨拶
 当数理科学賞の創設者であり、本授賞式の実行委員長である株式会社インターネット総合研究所代表取締役所長/株式会社ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO 藤原 洋より、開会の挨拶を申し上げました。


  
来賓ご挨拶
 開会の挨拶の後、ノーベル賞を創設したアルフレッド・ノーベルの出身国であるスウェーデンの駐日大使マグヌス・ローバック様をお招きし、一言ご挨拶をいただきました。


  
ピアノコンサート
 授賞式の前に、藤原洋記念ホールのこけら落とし以来、同ホールでご演奏いただいている山岸ルツ子様のピアノコンサートが行われました。山岸様は、巨匠ラザール・ベルマンに師事されただけあって、リストの直系としての超絶技巧と迫力と優雅さを兼ね備えた演奏をご披露されました。今回はシューベルトの曲を中心に当初4曲の演奏予定でしたが、ご好評にお応えいただいただき、アンコール曲も演奏していただきました。
  演奏曲:
   F.シューベルト(F.リスト編) 糸を紡ぐグレートヒェン
   F.シューベルト(F.リスト編) アヴェ・マリア
   F.シューベルト(F.リスト編) 魔王
   F.リスト スペイン狂詩曲


基調講演
 今回の授賞式では、初めて基調講演を行っていただきました。基調講演者として、神戸大学名誉教授で宇宙物理科学者の松田卓也氏をお招きし、「2045年問題−コンピュータが人類を超える日−」と題しましてご講演をいただきました。


授賞式
 授賞式では、審査会委員をはじめ数学関係者、ご参加者が見守る中、当数理科学賞の創設者であり、実行委員長の藤原洋より、賞状とトロフィー、賞金が贈られました。
◆大 賞:松本 眞(まつもと まこと)氏
    (広島大学大学院理学研究科数学専攻 教授)
受賞業績:「疑似乱数メルセンヌ・ツイスターに関する研究」

◆奨励賞:三浦 佳二(みうら けいじ)氏
    (東北大学大学院情報科学研究科 助教)
受賞業績:「幾何学と統計学を応用した脳情報処理機構の解明」





 

受賞者講演
 受賞された2名に、受賞業績をテーマにした講演を行っていただきました。
 三浦 佳二氏: 題目「幾何学と統計学を応用した 脳情報処理機構の解明」

 松本 眞氏: 題目「なぜ、メルセンヌ・ツイスター擬似乱数が有用か」

 会場にお集まりになられた方々は、学術分野での数理科学の研究に携わっている方だけではなく、技術系企業の方やエンジニア、また、数学を専門としない方も多数お見えになっており、社会に貢献する数理科学の研究者を表彰する式にふさわしく、受賞者の講演は大変わかりやすくまとめていただき、皆様、講演に熱心に耳を傾けておられました。




  
閉会の挨拶
 藤原洋数理科学賞審査員長の桂 利行 法政大学教授/東京大学名誉教授より、閉会のご挨拶が述べられました。


レセプション
 ピアノコンサートと授賞式終了後、別会場(クイーンアリス)にてレセプションが行われました。
 同数理科学賞の審査委員であり、フィールズ賞受賞者である森重文京都大学数理解析研究所所長より乾杯のご挨拶をいただき、その後は産学を枠を超えた活発な交流が行われました。
 これからもこの数理科学賞を通じて、産学連携を推進し、社会に貢献してまいります。




 

第2回藤原洋数理科学賞の模様はこちら


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