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平成17年6月20日
各 位
会社名 株式会社インターネット総合研究所
代表者名 代表取締役 藤 原 洋
(コード 4741 東証マザーズ )
問い合わせ先 取締役 コーポレートガバナンス担当
中川美恵子
(TEL. 03 - 5908 - 0711代)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績の動向等を踏まえ、平成16年7月27日に公表した平成17年6月期通期業績予想を下記のとおり修正しましたので、お知らせいたします。
記
1.平成17年6月期通期の連結業績予想(平成16年7月1日~平成17年6月30日)
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2.平成17年6月期通期の単体業績予想(平成16年7月1日~平成17年6月30日)
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3.修正の理由
(連結業績予想の修正理由について)
売上高につきましては、当社グループの経営方針として、利益率の低い案件の受注を抑制し、より利益率が高い案件に営業活動をシフトしたこと、一連のグループ再編に伴い、主要な営業活動はグループ会社各社にて行い、当社は当初予定しておりましたコンサルティング事業を縮小して主として新規事業開発や関係会社の管理を行うこととしたため売上高が当初想定よりも減少したこと、連結子会社である株式会社IRIユビテック(以下、IRIユビテック)において、液晶テレビに内蔵する映像エンジンボードに関し大口売上先における製造終了時期を迎えたため当該製品に関する売上が減少したことなどに因るものであります。
営業利益及び経常利益につきましては、連結子会社である株式会社ブロードバンドタワーの業績好調などによる増益がありましたが、当社における売上高の減少の他、営業活動強化の一環で企業広告を行ったことなどによって販売費及び一般管理費が増加したこと、また、連結子会社である株式会社IRIコミュニケーションズ(以下、IRI-Com)において、利益率の高いISP(インターネット・サービス・プロバイダー)向けダイヤルアップ接続事業(ヴァーチャル・アクセス・サービス(VAS)事業)が当初の想定よりも拡大せず、利益率の低い機器販売に係る売上の比率が増加したこと、ブロードバンドに特化した通信事業を営んでいた株式会社ブロードバンド・エクスチェンジ(BBX、平成16年10月1日に旧会社である株式会社IRIコミュニケーションズと合併し、新会社である株式会社IRIコミュニケーションズに商号変更を実施)の単月黒字化が遅れたことなどに因るものであります。
当期純利益につきましては、上記の他、IRIユビテックが平成17年6月14日に大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場しましたが、その際、当社の保有するIRIユビテック株式の一部を売り出したことによる株式売却益を特別利益に計上いたしましたが、他方、IRI-Comにおいて旧BBXが契約していたリース契約を解約したことに伴う一時的なリース解約損失を計上したことなどに因るものであります。
(単体業績予想の修正理由について)
当社単体では、当期中において、以下の通りグループ再編を行ってまいりました。
(1) | 当社のネットワーク・インテグレーション(NI)事業及びVAS事業をIRI-Comへ会社分割により移管(平成16年7月1日) |
(2) | 当社のユビキタス研究所をIRIユビテックへ会社分割により移管(平成16年10月1日) |
以上のグループ再編の結果、主要な営業活動はグループ会社各社にて行い当社は主として新規事業開発や関係会社の管理を行うこととなったこと、それに伴い当社単体でのコンサルティング事業を縮小したことから、当初想定していた売上高が減少したためであります。
営業利益につきましては、売上高の減少の他、営業活動強化の一環で企業広告を行ったことなどによる販売費及び一般管理費の増加、経常利益につきましては、上記の他、投資先会社から配当金があったことなどに因るものであります。
当期純利益につきましては、上記の他、IRIユビテックが平成17年6月14日に大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場しましたが、その際、当社の保有するIRIユビテック株式の一部を売り出したことによる株式売却益を特別利益に計上したことに因るものであります。
なお、平成18年6月期の業績予想数値につきましては、現在策定中であり、決定次第速やかに開示いたします。
(注)業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社グループで判断したものであります。予想には様々な不確定要素が内在しており、実際の業績はこれらの予想数値と異なる結果となりうる場合をご承知おきください。
以上