平成18年1月20日
各 位
会社名 株式会社インターネット総合研究所
代表者名 代表取締役 藤 原 洋
(コード 4741 東証マザーズ)
問合わせ先 取締役コーポレートガバナンス担当
中川美恵子
(TEL. 03 - 5908 - 0711代)
中間期および通期業績予想の修正に関するお知らせ
平成17年11月10日に公表いたしました平成18年6月期の中間期連結業績予想を下記のとおり修正いたします。
記
(1)中間期連結業績予想数値の修正 | (単位:百万円) |
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(2)中間期個別予想数値の修正 | (単位:百万円) |
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2.平成18年6月期通期(平成17年7月1日~平成18年6月30日)業績予想数値の修正
(1)通期連結業績予想数値の修正 | (単位:百万円) |
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(2)通期個別業績予想数値の修正 | (単位:百万円) |
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3.修正の理由 |
(連結業績予想の修正理由について) |
中間期業績につきましては、売上高は連結子会社が軒並み順調に推移しており、加えて、株式会社ブロードバンドタワー(以下、「BBTower」)の持分法適用関連会社への変更時期が、当初予定していた当第2四半期から第3四半期となった為に、中間期まではBBTowerの業績を連結売上として計上することで既存開示予想を上回る見込みであります。 営業利益はBBTowerの連結子会社継続による利益増加がありましたが、IRI Finance And Technology Asia (以下、「IRI-FTA」)の費用増加等により予想と同水準となる見込みであります。経常利益は前述の営業利益の要因に加えて、IRI単体における資金調達関連費用の増加により予想を下回る見込みであります。 当期純利益につきましては、株式会社IRIコミュニケーションズ(以下、「IRI-Com」)の取引先である平成電電株式会社の民事再生手続き申立てに伴う損失処理の影響で平成17年11月10日に損失予想を発表しておりますが、加えて本日発表いたしましたIRI-ComによるVAS事業の営業譲渡に伴う特別損失(暖簾代簿価から営業譲渡額の差額の一括償却および固定資産の減損)約2.6億円を計上いたしました。一方で、BBTower株式の株式売却益約18億円を計上することで、当期純利益は黒字の見通しであります。 通期業績につきましては、前述の中間期業績の修正変動分を考慮し、併せてIRI-ComによるVAS事業の営業譲渡に伴う事業計画の見直しを行いました結果、売上高、営業利益、経常利益は、予想に対して増収減益となる見通しであります。当期純利益につきましては、上記の修正要因に加えて、本日までに確定している下期のBBTower株式売却に伴う株式売却益約19億円を特別利益として計上することで増益となる見通しであります。 |
(単体業績予想の修正理由について) |
中間期業績につきましては、売上高においては省庁向けの案件の計上が下期へずれるため、また、営業利益および経常利益は、売上高の減少に加え、支払手数料等の増加に伴う販管費の増加、資金調達関連費用等の増加による営業外費用の増加により予想を下回る見込みであります。当期純利益はIRI-Comに対する子会社支援の為の損失を中間期において約16億円計上する予定でありますが、前述のBBTower株式の一部売却に伴う売却益が特別利益として発生したことで、当期損失額は予想よりも減少する見通しです。 通期業績につきましては、前述の中間業績の修正要因を通期でも織り込むことで売上高、営業利益、経常利益は、予想に対して減収減益となる見通しでありますが、当期純利益につきましては、本日までに確定している下期のBBTower株式売却益を織込むことで単体につきましても当期黒字に転換する見通しであります。 |
(注) | 業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社グループで判断したものであります。予想は様様な不確定要素が内在しており、実際の業績はこれらの予想数値と異なる可能性があります。 |
以 上