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決算短信

平成17年11月10日

各 位

株式会社インターネット総合研究所
代表取締役所長 藤原 洋
東京証券取引所 マザーズ4741

平成18年6月期第1四半期連結決算、
売上高・営業利益・経常利益はIXI子会社化により大幅増
~売上高133億36百万円、営業利益5億14百万円、
経常利益2億78百万円、当期純損失12億22百万円~

平成18年6月期通期予想においては、子会社各社の業績好調により上方修正
~売上高532億円、営業利益21億円、経常利益22億円、当期純損失13億円~

 当社、株式会社インターネット総合研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役所長:藤原洋)の平成18年6月期第1四半期(平成17年7月1日~平成17年9月30日)の連結決算をお知らせいたします。
  当第1四半期においては、ビジネス環境の大きな変化が進行している中、グループ各社の経営強化を図るとともに、株式会社アイ・エックス・アイ(以下、IXI)を公開買付によってグループ化し、新たに「IPエンタープライジング事業」を創設いたしました。
  IPネットワーク事業においては、インターネット・データセンター事業を営む株式会社ブロードバンドタワー(以下、BBTower)、総合情報サイト『RBB TODAY』と『レスポンス』を運営する株式会社IRIコマース&テクノロジー、株式会社USENが提供する『GyaO』の配信を担う株式会社プロデュース・オン・デマンドがそれぞれ業績を伸ばしました。IPプラットフォーム事業においては、映像・画像センシング技術を強みに主要モジュールの設計・開発から製造を行う株式会社IRIユビテックが次世代無線ブロードバンド「WiMax」の支援事業において大きく業績に貢献いたしました。また、前述のIPエンタープライジング事業においては、地理情報システム(GIS)技術を核として情報系システムの企画・設計・開発事業を営むIXIが物流分野における受注を好調に伸ばしました。
  一方、株式会社IRIコミュニケーションズの取引先である平成電電株式会社(以下、平成電電)の民事再生手続開始の申立てに伴い、平成電電への売掛金およびその他営業債権についての貸倒処理、保有する平成電電株式の評価損や保証債務の引当処理等を行い、4,129百万円を特別損失として計上いたしました。

 以上のことから、当第1四半期の連結業績につきましては、売上高は133億36百万円(前年同期比300.0%増加)、営業利益は5億14百万円(前年同期比 673.9%増加)、経常利益は2億78百万円(前年同期比 161.2%増加)、当期純損失は12億22百万円(前年同期 当期純利益48百万円)となり、売上高、営業利益、経常利益においては大幅な増加となりました。

 

 平成18年6月期の業績予想につきましては、平成17年10月13日に業績修正の発表をいたしましたが、一部の子会社が当初計画を上回って業績を拡大しており、また、当社が保有しているBBTower株式の一部売却に伴い、BBTowerが第2四半期より従来の当社連結子会社から持分法適用関連会社へ変更することにより、売上高は532億円(平成17年6月期比 182.6%)、営業利益21億40百万円(同370.8%)、経常利益21億80百万円(同 316.2%)、当期純損失は12億70百万円(同 当期純利益581百万円)を見込んでおります。

  尚、この業績予想には反映していない事項として、スポンサー企業の出現、事業の継続等平成電電における今後の民事再生手続きの推移によりますが、平成電電から提供を受けているサービスの継続如何によっては、IRI-Comにおいて行っているVAS事業の継続が困難になり、営業権(平成17年9月末未償却残高約11億円)を償却する可能性があります。また、BBTower株式の一部売却についても、売却益が確定していないため、当該業績修正に反映しておりません。          

以上

本リリースに関するお問い合わせ

株式会社インターネット総合研究所
所長室 広報・IR担当
TEL:03-5908-0711
FAX:03-5908-0719

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