株式会社インターネット総合研究所

平成16年4月7日

各　位

株式会社インターネット総合研究所
代表取締役　藤原　洋
（4741　東京証券取引所　マザーズ）

BBTowerがNHKエンタープライズ21の協力の下、
ドキュメンタリー作品の制作に進出
～作品第一弾「日本のインターネットはこうして始まった（仮）」～

　株式会社インターネット総合研究所（本社：東京都新宿区、代表取締役所長：藤原 洋）の連結子会社である株式会社ブロードバンドタワー（本社：東京都中央区、代表取締役社長：大和田 廣樹、以下BBTower）は、株式会社エヌエイチケイエンタープライズ二十一（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：板谷 駿一、以下NHKエンタープライズ21）の制作協力の下、インターネット上で視聴できるドキュメンタリー作品の制作を行います。

　BBTowerは、従来よりブロードバンドに対応したiDC（インターネットデータセンター）事業を展開し、高頻度アクセス・大容量コンテンツを有する顧客のトラフィック発信需要に対応してまいりました。このiDC事業に付加価値サービスを加えることによって利益率の高いビジネスの比率を高めるため、昨年よりインターネット上で視聴できるドラマ仕立ての映画を制作する「ネットシネマ」事業を展開し、エンターテイメント性の高い作品を創出してまいりました。この「ネットシネマ」事業で培った企画・制作・配信にいたる様々なノウハウと、NHKエンタープライズ21のドキュメンタリー作品における制作力という、両社の強みを融合させたブロードバンド版ドキュメンタリー作品を制作いたします。

　ドキュメンタリー作品第一弾は、「日本のインターネットはこうして始まった（仮題）」。急速な発展を遂げるインターネットインフラ。近年ではブロードバンド化が急速に発展し、我々はそれらによってもたらされた利便性を享受していますが、そのインターネットインフラが、どのような経緯を経て今日に至っているのかはあまり知られていません。本作品は、我々の日常生活に劇的な変化と革新をもたらしたインターネットインフラを理解する作品に仕上げるとともに、日本のインターネットの礎を築いた方々にも出演を依頼し、貴重な歴史的財産として、さらに、大学生や社会人の教材としても利用できるよう制作を行ってまいります。この作品には当社の代表取締役所長である藤原洋も日本のインターネットのパイオニアとして出演する予定です。

　今後は、各ビジネス分野の創世記から現在に至る経緯、試行錯誤の末に誕生したヒット商品などの作品化を予定しておりますので、企業のマーケティングにも活用できます。また、本ドキュメンタリー作品をベースとしたネットシネマでのドラマ制作も視野に入れております。ネットシネマ事業全体で来年度は約10億円の事業規模を目指します。

【株式会社ブロードバンドタワーについて】

BBTowerは、ブロードバンド時代のコンテンツ発信拠点として、日本最大のポータルサイトなど高頻度アクセス・大容量コンテンツを有する顧客のiDCサービスを手がけており、安定した実績運用、技術力の高さ、ネットワーク環境など定評をいただいております。ブロードバンドをベースとした新たなビジネスモデルの創出に注力し、さらなるビジネス領域の拡大を図ってまいります。
URL: http://www.bbtower.co.jp

【株式会社エヌエイチケイエンタープライズ二十一について】

NHKエンタープライズ21は、NHKで放送している番組制作において、特集・大型企画、エンターテイメント、ドラマ、アニメーション、衛星放送、ハイビジョンなど幅広いジャンルをてがけており、作品の高品質、専門性において高い評価を得ています。また、イベント・シンポジウムの開催、キャラクターの商品化、ビデオソフト、CD-ROM、DVDなどのマルチメディア制作、展示映像の企画・制作、著作権管理、海外取材のコーディネートなど幅広く手がけております。
URL: http://www.nep21.co.jp/

商標について： 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または商標登録です。

＜お願い＞
記事中での弊社社名につきまして、「BBT」は他社様が商標登録されているため、「ブロードバンドタワー」もしくは「BBTower」にて記載していただけますようお願い申し上げます。

以上