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プレスリリース

平成17年4月6日

各 位

株式会社インターネット総合研究所
(4741 東京証券取引所マザーズ)

日本インターネットエクスチェンジの第三者割当増資を引受
- 新規事業強化に向けIRIの持分法適用関連会社へ -

 株式会社インターネット総合研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役所長:藤原 洋、以下IRI)は、コア事業に関わる重要出資会社(IRI出資比率11.1%)である日本インターネットエクスチェンジ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:沖松 哲夫、以下JPIX)が4月11日実施予定の第三者割当増資を引受け、IRIの持分法適用関連会社といたします。
 JPIXは日本初の商用IX(インターネット事業者間の相互接続サービス拠点)として、IRIからのインターネット業界に向けた提案に基づき平成9年に設立されました。IRIグループではJPIXの設立に大きく関与し、JPIXがサービスを開始して以来、日本最大規模のIX設備の運用保守業務を担い、24時間365日体制にて確かな信頼性を提供し今日までのインターネットのバックボーンを支えてまいりました。
 ブロードバンド化の進展によりインターネット環境が大きく変化する中で、JPIXにおいても新たな展開による事業強化が必要となっております。こうした事業環境の変化を受けて、IRIグループとの提携関係をさらに強化し両者がシナジー効果を一層発揮することを目的として、IRIの子会社で従来からJPIXのIX設備の運用保守を行っている株式会社IRIコミュニケーションズとJPIXの事業連携を深めると共に、資本上の関係強化を図るためにIRIが第三者割当増資を引受けます。
 今回、JPIXが実施する第三者割当増資によって発行する株式数1,800株のうち、IRIが引受ける株式数は650株で、増資後のIRIの出資比率は17.4%となります。
 第三者割当増資が実行された後の主要株主は、以下の通りです。
 KDDI株式会社、株式会社インターネット総合研究所、KMN株式会社、日本テレコム・アイディーシー株式会社、ジェンズ株式会社、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社、日本電気株式会社、富士通株式会社、シスコシステムズ株式会社 (以上出資比率順)
 なお、本件による平成17年6月期のIRIの業績(連結)に与える影響は、JPIXが増資前に実施する配当に関する営業外収益60百万円を見込んでおります。また。平成18年6月期よりJPIXに対して持分法を適用いたしますので、同期におけるIRIに与える影響は持分法による投資利益29百万円(営業外収益)の見込みであります。

本件に関するお問合せ

<株式会社インターネット総合研究所>
財務部 E-mail:press@iri.co.jp
TEL:03-5908-0711 FAX:03-5908-0719

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